あけましておめでとうございます。
おかげさまでカーサも6年目を迎えることができました。
本当にありがたいことです。
さて、最近の住宅業界といえば、消費税アップに伴う駆け込み需要で落着きがない印象です。
確かに3%、5%の消費税アップによって住宅のような高額なものは負担が大きいため焦る気持ちも十分わかりますが、ただ負担ばかりが増すわけではなく、なんらかの救済処置はあるわけですから、損だ得だとすぐに家をたてる必要がそこまであるのかと疑問に思います。
また、本当に家を建てたい気持ちになっていないのに、家族の思いがしっかり反映された満足のいく家が建つのかという点も気になります。
そして、何より心配なのは現場です。
限られた職人さんの数でいままで以上の量の仕事をするのですから施工が雑にならないかという懸念があります。
まごごろをこめて仕事をしたい職人さんが、自分の気持ちに反してただこなす仕事をするというのは職人さんにとっても、お客様にとっても幸せせなことではないでしょう。
住宅業界が少しでも落着きを取り戻すことを願います。
まあ、2013年着工予想は90万戸と言われていますから、落着きそうにならないでしょうけど・・・
今年のカーサはこんな情勢だからこそ足元をみて、いままで以上にカーサで家を建てていただいたお客様や施工・計画させていただいているお客様とのつながりを深めていきたいと思っています。
本年もよろしくお願い申し上げます。